兵庫県の斎藤元彦知事を公職選挙法違反の疑いで告発した、
神戸学院大学の上脇博之(かみわき ひろし)教授。
バンダナが気になった方も多いようですが、
上脇博之教授がバンダナをしている理由は、
「身バレ防止(身の安全)のため」とのこと。
上脇博之教授のバンダナはオシャレや病気のためではないそうです。
上脇博之教授がバンダナしている理由は身バレ防止のため
上脇教授は、大学教授という立場の他にも、
社会活動家としても積極的に活動されており、
政治家の不正疑惑を多く告発してきました。
最近の主なものでは、
- 斎藤元彦知事を公職選挙法違反の疑いで告発
- 自民党の裏金問題を告発
- コロナ渦の自民党アベノマスクの発注価格の開示請求
など。
そのような活動している中で、知り合いの弁護士から助言されたそうです。
「疑惑を世間に公表し続けると恨みを買う可能性がある」
「新幹線とか何か乗り物に乗るときに(ホームの)一番前に立たないほうが良い」
(※突き落とされる可能性がある?)(出典:MBC南日本放送 2024年2月インタビュー)
(上脇教授)
「日頃はこういう格好してますけど、出歩くときは僕帽子被っていて。
バンダナをしてると、バンダナが目立つ分だけ、他の恰好するとすごくわかんないんですよ」
「万が一を考えると、そうやって使い分けしてると、変身ではないですけど、役に立つのこともあるかなという」
(出典:MBC南日本放送 2024年2月インタビュー)
帽子をかぶって移動する上脇教授
「身バレ防止(身の安全)のため」にバンダナをしなければいけないほど、
身の危険を感じる社会活動とは、一般的な感覚では少し怖い気もしますが、
政治家の様々な不正を告発し続けているのは、素晴らしいことだと思います。
上脇教授のWiki風プロフィール
1984年 – 関西大学法学部卒業
1988年 – 神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了
2002年 – 北九州市立大学法学部教授
2015年 – 神戸学院大学法学部教授