2008年4月18日に起きた江東マンション神隠し事件の犯人・星島貴徳(ほしじまたかのり)。
事件の概要や、犯人・星島貴徳のインタビュー、職業や家族、マンションの場所をまとめました。
- 江東マンション神隠し事件の概要と犯人・星島貴徳のインタビュー
- 犯人の職業や家族
- マンションの場所と写真
江東マンション神隠し事件の概要と犯人・星島貴徳のインタビュー
- 犯行年月:2008年4月18日
- 犯行現場:東京都江東区のマンション
- 犯人:星島貴徳(ほしじまたかのり、当時33歳)
- 被害者:同じマンションの2つ隣の部屋の東城瑠理香さん(当時23歳)
- 犯行内容:被害女性を拉致して殺害し、遺体をバラバラに切断してトイレに流す。
- 犯行動機:自分のセックスで女性を喜ばせて、性奴隷にしたいと思って拉致した。
- 事件発覚:被害女性と同居していた姉が、被害者が帰宅しないため警察に通報。事件から1か月後に逮捕。
事件当時、女性が1か月ほど行方不明となっていたものの、
マンションは防犯カメラなどのセキュリティがしっかりしており、
不審人物の目撃情報も無かったので「神隠し事件」としてマスコミに取り上げられました。
犯人・星島貴徳(ほしじまたかのり、当時33歳)は、
遺体をバラバラに切断してトイレに流すという残忍な犯行を行っていながら、
逮捕前には、現場の近隣住人としてテレビのインタビューにも答えていました。
犯人の職業や家族
- 犯行当時の職業:派遣社員(コンピューター会社のプログラマーとして勤務)
- それ以前の職業:ゲーム会社のセガ(エンジニア希望だったがゲームセンターの店長職に任命され、その後に退職)
- 出身地:岡山県岡山市
- 家族構成:父親、母親、兄弟4人の6人家族(父親は税理士で普通の家庭)
- 子供時代:1歳の頃に足に大きなやけどをして、小学生の頃はやけどが原因でいじめにあう。
星島貴徳は、小学生の頃に、自分のやけどを気にしていたが、父親がそれを克服させるために、
半ズボンで学校に行くようにさせたところ、それが原因でいじめにあった。(裁判時の本人証言)
それがきっかけで、親に対して恨みを抱くようになり、「いつかは親を殺す」と考えていたと、法廷で供述しています。
マンションの場所と写真
事件現場のマンションは、東京都江東区潮見二丁目 スクエア潮見潮見918号室
現場はJR潮見駅を降りて歩いて数分の場所。京葉線で東京駅まで15分程度なので交通の便は良いようです。
1人暮らし向けの部屋の家賃相場は、平均7万円前後。
事件当時は、凶悪な事件現場となったマンションということもあり、事故物件として多くの退去が出たようですが、
その後、マンションのオーナーが変わり、現在は入居者も多い人気物件のようです。
(出典:https://neutral-neutral.net/murder-scene/koto-ku-kamikakusi/)
事件当時の警察による捜査の様子。
(出典:https://bunshun.jp/articles/-/53626)
マンションの地図(東京都江東区潮見二丁目)
犯人・星島貴徳は、2009年9月に無期懲役が確定し、現在は千葉刑務所に服役中です。
凶悪な殺人犯でありながら、日本の法律では、被害者が1人の場合には、死刑にすることは難しいようです。