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与党と野党の違いをわかりやすく解説!与党が過半数割れするとどうなる?

与党と野党の違いをわかりやすく解説します。
また、与党が過半数割れするとどうなるのかについてもわかりやすく解説します。
与党と野党の違いは、「政権を担当するかどうか」です。
政権を担当するかどうか 当選者数で決まる
与党 ・与党は政権を担当
・国の色々な重要事項を決める
国会議員選挙で当選者数が一番多い政党
野党 ・野党は政権を担当しない政党
・与党が決める事項を監視、意見する
国会議員選挙での当選者数が二番目以降の政党

与党とは政権を担当する政党

  • 与党とは政権を担当し、国の色々な重要事項を決めます。
  • 例えば消費税を上げることを決めるのは与党です。
  • 国会議員選挙で当選者数が一番多い政党が与党になります。
  • その国会議員の人数が一番多い政党に協力する政党も与党です。
  • 自民党と協力する公明党も与党になります
  • 与党の国会議員の中から総理大臣が選ばれます。

野党とは政権を担当しない政党

  • 野党は政権を担当しない政党です。
  • 野党は、与党が決める事項を監視、意見します。
  • 例えば、与党が消費税を上げることを決めようとした時に、反対したり、理由を説明するように意見したりします。
  • 国会議員選挙で当選者数が二番目以降の政党が野党になります。

与党が過半数割れするとどうなる?

与党が過半数割れするとどうなるのかについても、わかりやすく解説します。
与党が過半数割れすると、
「与党が何か決めようと思っても簡単には決められない」
ということになります。
2024年10月の衆議院選挙では、
与党(自民党+公明党)の当選者数が全体の半数に届きませんでした。
国会において何か重要なことを決めようとする時は、
基本的には、野党も含めた国会議員全員の多数決で決められます。
与党(自民党+公明党)が全体の半数もいないということは、
国会で多数決をする時に、賛成する議員の数が少ない、反対する議員の数のほうが多い
ということになります。
そうすると、与党が何か決めようと思っても、簡単には決められない
ということになります。
もし、与党が半数以上いれば、何か決めようと思った時には、
賛成する議員の数が多いので、与党の都合のいいように、色々なことを決めることができます。
ですので、与党(自民党+公明党)が全体の半数もいない状態では、
与党は色々なことを自分たちの都合のいいようには決められないので、
消費税を上げたりすることを、簡単にはできなくなります
国民にとっては、良いことだとも言えますね。
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