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河合優実の文章は文才がすごい!「シネマズプラス」に寄稿した記事

女優の河合優実(かわいゆうみ)さんが書いた文章について、

「文才がすごい!」と話題になっています。

河合優実さんが過去に「シネマズプラス」に寄稿した記事がきっかけのようですが、

どのような記事だったのかを調べてみました。

 

河合優実が「シネマズプラス」に寄稿した記事

河合優実さんが過去に「シネマズプラス」に寄稿した記事を、

NHKのプロデューサーがたまたま見て、

(NHKのプロデューサー)

「本当に凄かった。ほれぼれとしました。
ご自身の行動・経験について書かれていますが、それが次の世代に与える影響まで考えていて。

それを、読者を世界に引き込み、読ませる文章で書かれていた。素晴らしい文章でした。」

出典:スポニチアネックス

と称賛したそうです。

河合優実さんが過去に「シネマズプラス」に寄稿した記事とは、

ある映画を見た感想を書いた記事でした。

 

テーマ「自分の人生を変えた映画」

見た映画「あみこ」(※2017年公開の青春ドラマ映画)

(文・河合優実)

在りし日の自己像とあみこが結びついている

冷蔵庫の隣にあみこがいる。

いつもじっとこちらを見ている。
今日もまた洗い物を後回しにしている私のことを、燃える眼で刺すように見つめてくる。

真っ赤なB2に大写しになった制服の少女は一人暮らしの部屋にはシンボリックすぎて、キッチンに飾っている。実家を出るとき持ってきた。

心機一転、新しいステージに進むならこの思い入れのありすぎるポスターは置いていくべきなんじゃないかと迷ったけど、まだ手放す気にならなかった。

「人生を変えた」という響きに胸に浮かんだ映画はただの一本、山中瑶子監督『あみこ』 (2018年)。何度考えてもこれだけだった。
今の自分の、映画に出てる人生。偶然ここにきた。あの日『あみこ』を観に行って、偶然ここに連れてこられたのだ。

私が通っていた高校はかなりお祭りごとが好きな性格の学校だった。

人前で踊れる、歌える、喋れる、演奏できる。

そういうパッションを持ち合わせた人が集まっていて、とにかく誰かが何かを披露する場というのが1年中ひっきりなしにあるような、エンターテインメントの精神が根付いた校風だった。

そんな所で3年間、まるでゾーンに入ったかのようにダンスや歌に明け暮れた。

夜明けまで振り付けを考えたり、ときには満員電車で立ちながらマックブックを開き音源を編集しながら通学するなどという真似までして、立てる舞台にぜんぶ立った。

そして蜜の味を覚えてしまった。自分たちの手でつくりあげたものを見た人たちが、声をあげて笑ったり涙を流したりしている。感動をしている。

それは魔法のような、でも確かで肉体的な体験で、たまらないことだった。

「こんなに楽しいことは他にないな」と頭の中ではっきりと思った日があった。

だからこんなに楽しいことを一生やりたいと思った。それでいつしか俳優を志すようになっていた。

(後半省略)
※続きを読みたい方はシネマズプラスの公式サイトで。

(出典:シネマズプラス https://cinema.ne.jp/article/detail/50858

 

これが河合優実さんが「シネマズプラス」に寄稿した記事!

本当に文章がすごい!文才を感じますね!

映画についての個人の感想文とは思えないですよね。

エッセイのような、または小説の冒頭部分のような文章です。

 

河合優実が「シネマズプラス」に寄稿した記事の「あみこ」という映画

河合優実さんが「シネマズプラス」に寄稿した記事は、

河合優実さん自身が、「あみこ」という映画に影響を受けたことを書いたようですが、

「あみこ」という映画はどのような映画なのかも調べてみました。

 

映画「あみこ」とは

2017年公開、女子高生が主人公の66分の青春映画。

内容は、
主人公の女子高生あみこが、「どうせ死ぬんだから頑張っても意味がない」という考えを持っていたが、同じようなニヒリストだがサッカー部の人気者のアオミくんに恋をするというお話だそうです。

監督は、
山中瑶子さんという方が20歳の頃に、独学で製作した初監督作品で、出演者やスタッフをSNSで探すなど手探りでつくられた作品。

世間の評価は、
ぴあフィルムフェスティバルの観客賞を受賞し、ベルリン国際映画祭に史上最年少で招待、香港やカナダの映画祭など各国の映画祭で上映されたとのこと。

 

なお、河合優実さんは色々な映画やドラマに出演されていますが、

最近では、TBSで2024年1月から3月に放映されたドラマ、

「不適切にもほどがある!」で「小川純子」役で出演されていました。

今後も河合優実さんの活躍に期待ですね。

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